2021年7月11日
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肌トラブル 〜続編〜
前回は、シミとシワ肌の弾力についてでした。
今回は【真皮層と筋肉の衰えで生じるたるみ】
についてお話していこうと思います
肌のハリや弾力がなくなり、重力によって下がってしまった状態がたるみです。 肌にハリや弾力を持たせているのは真皮層にあるコラーゲンやエラスチンです。若い時は重力が あっても、皮膚に弾力性があるので下がってきませんが、加齢によって肌が衰えてくると、重力に抗しきれなくなるのです。
皮膚の弾力性がなくなるほかに、皮下脂肪や筋肉の衰えもたるみを招きます。 真皮層は表皮を支えると共に下にある皮下組織も支えています。真皮層の弾力性がなく なり、さらに皮膚を持ち上げていた皮下脂肪が少なくなると、たるみを生じます。目の下や頼、鼻の脇から口角にかけてなど、脂肪が多い部分にたるみが出やすいのです。
ダイエットで急激に脂肪がなくなると、たるみが生じるのも同じ理由です。
そして、皮膚の土台と言うべき筋肉の衰えもたるみを誘発します。表情筋の衰えはたるみに直結してしまうのです。